バナナ好きなゴリラ・・・そんなバナナなBANANA EQUIPMENT Avalanche Pullover
JUGEMテーマ:スポーツ
BANANA EQUIPMENT Avalanche Pullover、アウターは65/35、ライニングはウール、襟と袖口はニットのデザインはXCスキーウェアーを中心にしていたChinookが前身と言っても良いBANANA EQUIPMENTだけにPULLOVERはマストアイテムです。
「Chinook」のバナナ好きの社員が立ち上げた、何ともユニークなブランドネームとバナナを握ったゴリラのマーク故に学生時代バナナパフェ同好会を立ち上げた程のバナナ好きな自分でさえ購買意欲がわきませんでした。
Gore-Tex初のパーカ、テントはEARLY WINTERS、Sleeping BagはMarmot Mountain Works、靴はDanner、グローブはゲィティスに譲るものの、Gore-Tex採用に消極的だった大手アルパイン系ブランドとは違うライトユースな品揃えながら、アウターは65/35とGore-Tex、インサレーションにThinsulateを積極的に採用したのは意欲の表れでしょう。
これといったオリジナリティを感じられないデザインは、他社の模倣から始めるOEM製品が多かったChinookからのノウハウが少なかったと推察、1979年カタログのアイテムとページ数の少なさが物語っています。
このカタロ グにEQUIPMENTの文字を掲載せず「BANANA 1979」とした事は、EQUIPMENTと書くには気後れがしたのか今となっては不明ですが、社員であろうモデルさんたちの明るい笑顔から1970年代にアウトドアブランドに躊躇う事無くBANANA EQUIPMENTの名を冠した陽気な創業者たちの熱気を思わずにいられません。
1970年代、嗅覚の鋭いローランスインターナショナルが日本代理店となった事は良い製品だった証しなのでしょう。
BANANA EQUIPMENT Avalanche Pullover、アウターは65/35、ライニングはウール、襟と袖口はニットのデザインはXCスキーウェアーを中心にしていたChinookが前身と言っても良いBANANA EQUIPMENTだけにPULLOVERはマストアイテムです。
「Chinook」のバナナ好きの社員が立ち上げた、何ともユニークなブランドネームとバナナを握ったゴリラのマーク故に学生時代バナナパフェ同好会を立ち上げた程のバナナ好きな自分でさえ購買意欲がわきませんでした。
Gore-Tex初のパーカ、テントはEARLY WINTERS、Sleeping BagはMarmot Mountain Works、靴はDanner、グローブはゲィティスに譲るものの、Gore-Tex採用に消極的だった大手アルパイン系ブランドとは違うライトユースな品揃えながら、アウターは65/35とGore-Tex、インサレーションにThinsulateを積極的に採用したのは意欲の表れでしょう。
これといったオリジナリティを感じられないデザインは、他社の模倣から始めるOEM製品が多かったChinookからのノウハウが少なかったと推察、1979年カタログのアイテムとページ数の少なさが物語っています。
このカタロ グにEQUIPMENTの文字を掲載せず「BANANA 1979」とした事は、EQUIPMENTと書くには気後れがしたのか今となっては不明ですが、社員であろうモデルさんたちの明るい笑顔から1970年代にアウトドアブランドに躊躇う事無くBANANA EQUIPMENTの名を冠した陽気な創業者たちの熱気を思わずにいられません。
1970年代、嗅覚の鋭いローランスインターナショナルが日本代理店となった事は良い製品だった証しなのでしょう。
この記事に対するコメント
タグ自体はあまり機能的な意味は低いと思いますが、そのメーカー、ブランドの証となる物だと思うので、デザイン的に魅力のある物、売る側として消費者が購買意欲を増すもの、そのブランドのプライドが込められたものである
必要があると思います。
その代表例が、THE NORTH FACE,SIERRA DESI
-N,L.L.BEAN,etc
中でも、シエラデザインの現在のタグ等は
オールドファンからすると、見るに堪えない、
製品が優秀でもそのタグが付いているだけで
購買意欲が消滅してしまうようなデザインと感じてしまいます。
勿論この意見は個人の独りよがりな思い込み
と御理解願います。
仰る事、全て同感でございます。
Sierra Designsの60/40PARKAのタグなど美しく秀逸なデザインですが、昨今のタグは「FABRIC MADE IN USA」などと縫製は海外なのにアメリカ製と錯覚させるかのような苦し紛れの対応、オリジナルデザインを台無しにしています。
どこかの愚首相の拡大解釈ってやつと同じなのでしょうか?
superpacker1018 さんの「見るに堪えない」気持ちは良く分かります。
ゾンビブランド、改悪なコピー製品を販売する利益追従の商いは当時を知る者にはお笑いでしかありません。
矜持の無いブランドは悲しいですね。
最近、昔のブランドが次々に復刻されていますが、このバナナエクィップメントの紹介でゴアックスを初めて使ったメーカーと書いてありますが、これって本当なのでしょうか?
記事に書かれているようにアーリーウィンタースやマーモットが最初だと思いますが、どうなのでしょう?
1970年代、日本に紹介されたブランドの中でも地味なブランドだったのは製品数の少ない、また、テントやスリーピングバッグ、ダウン製品の掲載されないカタログからお分かりになると思います。
1979年のカタログで4〜5年前に・・・と記述がある事から創業は早くても1974.5年頃と推察されます。
Gore−Texが日本に紹介された当時、EarlyWinetrsがテントとパーカを初めて製品化したと紹介されていたのと、EarlyWintersの創業者ビル・ニコライ自身が語っている記事やカタログからもGore−Tex初の製品化は同社だと思います。
ダウンパーカとスリーピングバッグはMarmotMountainWorksとなるのでしょう。
何故BANANA EQUIPMENTが世界初と言うのか自分にも疑問ですが、時代背景を知らない世代に売り込む為の商売手法なのでしょうかね。
Gore-Tex本社も初期の顧客のブランドが書かれた記事を見た事がありましたが、その中にBANANA EQUIPMENTの名前はありませんでした。
真実はどうなのでしょうね。
ホームページなどでゴアテックスを最初に採用したBANAMA EQUIPMENTだと書かれているのを見て疑問でした。
例えが良くありませんが死人に口無しのように年月が過ぎると言った者勝ちになってしまうのですね。
これからも懐かしい本物の紹介を楽しみにしています。
創業ブランドのポリシーである製品に対する保障は代理しない稚拙な対応と同様、商人の儲かれば何でも有りの復刻ラッシュには閉口しますが、1970年代にこれらの製品を日本に紹介してくれた先人達に感謝の気持ちを忘れないようにせめて手を抜かずにしっかりと「復刻」させて頂きたいものです。