モノシリ沼

555Outdoors LAB.
〜モノシリ沼とはモノにハマるとぬけられない?困った沼。そんな沼人たちの1970年代〜80年代 Made in U.S.A. アウトドア用品の温故知新ブログです〜
<< July 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< Made in USA  閑話休題 | main | フィールドバッグ 美人薄命 Hunting World「6045 EXPLORER」 >>

こんな時代にこそ・・・Sierra Designs 「OCTADOME」 シエラデザイン「オクタードーム」

JUGEMテーマ:スポーツ

sd-octdome-1 モノシリ沼

軽くて小さい、または「それなりの」デザインが主流のテント事情に、少々淋しい思いをしているのは少数派でしょうか?

以前にこのモノシリ沼で紹介した「オクタードーム」ですが、久しぶりに当時のカタログを見て気付いたのは前出の「オクタードーム」はどうも「オクタードーム供廚世辰燭もしれません。
キャノピーを交差する2本のポールを独特の形状の逆V型アーチ4本で立ち上げる「オクタードーム」は大きさの違いと出入り口の場所が違うだけでちょっと違いが分かり難く、「オクタードーム供廚3人用または3〜4人用(実際は2人用なので)と表示されているのを見ると、これより大きいこのオクタードームは4人用?「OCTADOME 検廚箸任盡世辰燭里、OCTADOMEのみの名称だったのでしょうか?

1980年代カタログを見直せば、正確な名前が分かるかもしれませんが、数冊のカタログでは写真は一種類のみ、兇両匆陲靴見当たりません。

さて、1980年代中頃に購入したこの「OCTADOME」、キャノピーを交差する2本のポールのテンションは、端に付いた25センチほどの細引きで調整、テントのデザインと共に何とも言いようのないのどかさを感じます。

張り綱無しでペグのみ打ち込めば自立するのはこの形状では見事と言うしかありません。

更に4つの逆V型ポールで出来る3箇所の窓は内側ジッパーで開閉し雨でも心配いりません。
大人が寄りかかっても平気なこの逆V形アーチ、キャノピーを持ち上げる縁の下の力持ち。
キャノピーのポールスリーブがベタ付けなのは、逆V型アーチとの組み合わせに不可欠なのと従来のテント本体にポールをセットしフライシートとの間に空間をつくる必要があるテントとの大きく異なる設計ゆえでした。
雨の日に本体が濡れないようにフライシートと本体が一体になっていると考えるより、そうせざるを得ない事情があったみたいです。

Sierra Designs社のテントの多くは入り口ジッパーが地面ぎりぎりまで下がるため、日本のような雨の多い気候下での使用は不安が残ります。
「が!」なんだかんだと能書きの必要なアウトドア用品でありながら、「そんなこと、どーでも良いもんね〜」的な、使って見て楽しいこのテント、こんな時代だからこそ必要なのかも知れません。

sd-octdome-2 モノシリ沼
sd-octdome-3 モノシリ沼
sd-octdome-4 モノシリ沼
sd-octdome-5 モノシリ沼

にほんブログ村 アウトドアブログ アウトドア用品へ 555nat.com 555nat.comオンラインショップ白猫屋
Sierra Designs | permalink | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |

この記事に対するコメント

オクタドームのレポート、感慨深く拝見しました。今でもこのデザインに勝るものは無いと確信していますし、USEDでも構わないので何処かに無いか探し続けています(永遠の恋人の様に)。シェイプのみならず、ブルー/イエローのカラーコンビネーションがアメリカンテイストを感じさせます。STARFLIGHTから受け継がれたSD的カラーだと思われます。そう、部屋内から撮られたウィンドウのアーチボウシェイプが、私の愛用しているAIREFLEXテントのウインドウと同じであった事、今気が付きました。何処かのフィールドでお会いしたいですね。
superpacker1018 | 2010/06/04 10:04 PM
superpacker1018さん、コメントありがとうございます。
オクタドームはオリジナリティ溢れた「傑作」なテントだと思います。
モノシリ沼{SIERRA DESIGNS」の中にある別のオクタドームはこちらより小さいサイズで入口も驚くほど小型、森の小人が住むようなテントですが、立てると楽しいです。
殆どウレタンコーティングも無いので、オブジェとしてしか張れませんが・・・。
カラーリングもSIERRAらしくて気に入ってます。
ただ、SIERRAのウレタンは劣化が早くベトツキが激しいのと、本体ボトムの強度が弱いので程度の良いものに出会うのが難しいかもしれませんね。
何故かこのオクタドームを2張り同時に張ったことがありません。
機会があれば一度張って比較してみたいと思いますので、ご一緒に昔話に花を咲かせたいと思います。
synergy works | 2010/06/05 10:35 AM
昔話と言えば、35年以上前、下北沢駅近くにあった、ウエストコーストと言う輸入アウトドアショップにお邪魔した時、店内にSD社のスターフライトテントがディスプレイされており、ケルティ、ジェリーのバックパック、シグのポット等、本物のヘビーデューティー(死語?)を体感し、感激した事を覚えています。持論ですが、今でもアウトドアショップを訪れた時、その店にシグのポットを取り扱っていない店は好きになれません。(恐らく、日本国内には殆ど無いと思いますが....残念)鰍沢にあったアウトドアショップアシザワ、西麻布のスポーツトレインも既に無くなり(ショップとして)、全てに於いてコダワリを持ったショップはもう国内には
見当たらないのでしょうか?今日はおじさんの嘆きとしてお聞きください。
superpacker1018 | 2010/06/08 9:24 PM
superpacker1018さん、お立ち寄り頂きありがとうございます。
「ウエストコースト」懐かしい!ですね〜。
アートスポーツの前身じゃなかったでしたっけ?
「T」さんとか、店員さんがモデルになったカタログ、探せば今もあると思います。
ドイツの「サレワ」とかウエストコーストオリジナル商品ありましたよね。
アメリカのブランドは社員がモデルになってカタログに出ていましたが、それは格好良かったです。
でも、日本人が真似てカタログ作っていたあの頃、(店員さんには申し訳ありませんが)見る方も妙に似合わないモデルに気恥ずかしい思いをしたのは自分だけでしょうか?

POPEYEが創刊される前、アメリカのアウトドアウェアは専ら「MENSCLUB」で紹介されていました。
「ヘビーデュウティー」「ヘビアイ」なんて言葉もメンクラで習ったと思います。
バックパッキングの洗礼を受けた世代は「寝袋」を決して「シュラフ」などとは呼びません。
それは「SLEEPING BAG」です。

我々のバイブル「バックパック入門」の著者芦沢さんの弟さんがやっていた店が鰍沢にありましたよね。
アウトドアメーカーに在職していた頃、少し取引がありました。
「スポーツトレイン」はアメリカ製品を日本に紹介、「夢」を販売してくれた銘店だと思います。
いろいろなMADE IN USAの数々の製品を日本に持ち込んだ自分達より上の世代の方々のおかげで、今の僕たちがあるのだといつも尊敬の気持ちでいっぱいです。
synergy works | 2010/06/09 8:17 PM
synergy worksさんコメント有難うございます。確かに上野アートスポーツさんが、当時、バックパッキングブームでWESTCOASTブランドを出されていましたが、残念ながらまったくの別物です。当時、私もシエラクラブとシエラデザインが同系列だと思っていた位の、今考えればお恥ずかしい限りの知識しか持ち合わせていませんでしたが、お店のスタッフの方に、アメリカのアウトドア事情を色々教えていただいた覚えがあります。当時欲しい物が色々ありましたが、1ドル=275円位の為替レートだったので、学生だった事もあり、とても手が出なくて悔しい思いをしました。必然的に、メールオーダーカタログを取り寄せ、個人輸入の道にのめり込んで行きました。初めて購入したのは、忘れもしない、スキーハットのカタログから選んだ、トレイルワイズの65/35ダウンベストです。勿論、35年たった今でも現役で、高いロフトを保っています。何だかんだで長年、様々なアイテムを購入してきましたが、どんなに劣化してしまっても、捨てる事が出来ず、家人より不評を買っています。synergyさんもご理解戴けると思いますが.......。
superpacker1018 | 2010/06/10 5:02 PM
superpacker1018さん、いろいろと恐縮です。
ウェストコーストの件はとんだ勘違いで申し訳ありません。
スポーツトレイン、六本木のアウトポスト、DAVOS等、先人の方々の先見の明に敬意を表します。
トレイルワイズ・・・懐かしいですね。
1984年にバークレーに行った時に「SKI HUT」はまだ健在でした。
中2階にSIERRA DESIGNSのテントが数張りあったのを覚えています。
「捨てられず家人に不評・・・」涙が出るほどお気持ち察します。
マンション暮らしになり、当初スリーピングバッグ収納を考えた納戸も作りましたが、子供が成長するに伴い嵩張るダウン製品と臭くなったテントは不用品扱いされ、今は24時間空調設備の整った倉庫に保管しています。
冬は結構寒かった東京もヒートアイランドと地球温暖化でダウン製品の活躍することは殆ど無くなってしまいました。
自分が死んだらきっとオークションで処分されるか、価値が分からず粗大ごみになってしまうんじゃないかと一人寂しく思う今日この頃です。
synergy works | 2010/06/11 7:17 PM
一応、家内には、自分の棺桶に詰められるだけのスリーピングバックを詰めてくれ、と遺言はしてあります(笑)。しかし、近年本当に暖冬なので、ハイクオリティのダウンガーメントの登場機会が少なくなりましたね。毎シーズン、奥日光でスノーシューをしていますが、今年は積雪がそんなに多くなかった様な気がします。20年以上前に、スノーキャンピングをした時、ワインを飲もうと思ったら、瞬時に凍結して飲めなかったという経験がありました。日本の四季のメリハリが、段々薄れて来ている事に、大きな危惧感を抱きつつ、自分の小さな力でも出来る事を、常に考えていかねば、と思います。
superpacker1018 | 2010/06/14 9:47 PM
superpacker1018さん、お気持ちお察し申し上げます。
口頭での遺言で葬式の時はMARMOTのPENGUIN」に亡骸を入れて焼いて欲しい、と家人に伝えてあります。
GORE−TEXは焼却時に有害物質を出すらしいので、燃え残りそうなジッパーとともに哀れ焼き場で断られてしまうかも知れません・・・。
思い入れのある道具類は粗大ごみに出されてしまうと思います。

30数年前、XCスキーと共にスノーキャンプデビューは奥日光でした。
日光は降雪少ないのに寒かかったですよね。
TRAKの板で斜面を直登したときの喜びは忘れられません。

地球温暖化も環境破壊も天に唾吐いている事だと認識しなければいけませんね。
synergy works | 2010/06/16 3:18 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://monoblog.555nat.com/trackback/1163171
この記事に対するトラックバック