モノシリ沼

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〜モノシリ沼とはモノにハマるとぬけられない?困った沼。そんな沼人たちの1970年代〜80年代 Made in U.S.A. アウトドア用品の温故知新ブログです〜
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R.W.LOVELESS KNIFE 追悼

JUGEMテーマ:アート・デザイン

モノシリ沼 555nat.com ラブレスナイフ 追悼

ブレードに悩ましいヌードマークで有名なLOVELESS KNIFEの祖、ボブ・ラブレス氏が2010年9月2日、81歳で逝去されていました。
他のブランドとのコラボレーション・ラブレスデザインのナイフは多数あるものの、このヌードマークオリジナルだけはMADE in USAそのものでありました。
ナイフ好きなら一度は所有してみたい(決して使ってみたいとは思えないところが悲しいところです)憧れのラブレスナイフ。
いろいろな意味に於いて、これからは入手し難いナイフの一つとなってしまうのでしょう。

合掌

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魂のフォールディングナイフVS実用的なアーミーナイフ

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WILDERNESSに出るときにはどちらを持って行くべきか・・・・・な〜んて荒野へ行くわけでも無いのに真剣に考えていた頃を懐かしく思い出します。
バックパッキングの洗礼を受けた頃、欲しかったのは『ビクトリノックス』社のアーミーナイフでした。
このアーミーナイフも『ビクトリノックス』社か『ウェンガー』社の2派に分かれて優劣を話し合ったものです。
物好きとしては初めて知ったアーミーナイフが『ビクトリノックス』だった事、創業が早かった事、マークが格好良かった事などから、見てお分かりの通り『ビクトリノックス』信奉者でした。

その会社の旗艦モデルを買う事がその会社のレベルを知る近道なのですが、アーミーナイフではそうは行きませんでした。
有名な「チャンピオン」は持つには幅があり過ぎ、ラーメンの全部入り!みたいなデザインがどうしても好きになれず、何故かネーミングに惹かれる傾向もあり選んだモデルが「EXPLORER]。
兄が初任給でプレゼントしてくれた嬉しさを昨日の事の様に思い出します。
基本的なツールを持つ「クライマー」に何を足すか、でこのナイフを持つ人の嗜好が分かるのも面白いところです。
都会生活でも重宝するハサミはバネが折れやすい欠点はあるものの、フォールディングには無い細かいツールが魅力的です。

しかし・・・何故か幼い頃より刃物等の光物に魅かれた身としてのナイフの魅力は断然フォールディングナイフ系に軍配が上がります。
コレクターではありませんが、気付いてみればこの本数・・・・・
最近価格高騰の「R..W.LOVELESS」はこのダブルヌードの刻印が無ければ購入していないと思いますが、10代の頃に雑誌で見たアウトドアグッズに憧れてしまうのは鳥の雛の「刷り込み」と同じ様です。

荒野に行く夢を抱きつつ使う事も無いフォールディングナイフと、結構気軽に出番の多い実用的なアーミーナイフは、作り手の魂がこもった日本刀とボンナイフ(古い!)の様に似て非なるものなのかも知れません。 - モノシリ沼王
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お勧めの万能ナイフ本物と偽物

ビクトリノックスの包丁

 日常でもキャンプでも、場所を選ばずに使いやすい道具が「本物」です。

 キャンプ用と銘打ったナイフや包丁は数多くありますが、メンテナンスフリーでどんな場合にも重宝するナイフをと言われたら迷うことなくこのスイスアーミーナイフで有名なビクトリーノックス社のキッチンナイフを紹介します。

 「ベジタブルナイフ」の名称で販売されており、この波刃は驚く程切れ味が持続します。
ステーキを切ったり、野菜、果物(スイカはちょっと無理ですが)の皮むきには最適で、我が家ではケーキカットから髭剃りまで(嘘)これ1本で全てをこなしています。

 写真上の上のナイフがビクトリーノックス、写真上の下のナイフがチェコCZ社製の刃こぼれした「偽物?」デザインも価格もほぼ同じなのですが、切れ味の持続性や洗剤等の耐性の違いは明らかです。

 CZは名銃CZ75を送り出したメーカーですが、こんな商品を見ると悲しくなってしまいますね。

 やはり「本物」には本物の良さがある所以です。

Y.SUZUKI (555 Outdoors LAB.)

●VICTRINOX「トマト・ベジタブルナイフ」 ¥1,050(税込み)
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