モノシリ沼

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〜モノシリ沼とはモノにハマるとぬけられない?困った沼。そんな沼人たちの1970年代〜80年代 Made in U.S.A. アウトドア用品の温故知新ブログです〜
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オートキャンプ入門テント EUREKA! SPACE 10

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1970s Eureka Space10 (1) モノシリ沼 555nat.com アウトドア温故知新

1970年代後半、車での移動が出来る年代になった僕らはBack Packerの精神をレンタカーに乗せ「楽ちんオートキャンパー」に変身!

勿論、移動のみに車を使用、駐車場から先はバックパックで目的地へ向かっていました。それも束の間、人力XC(クロスカントリー)スキーからリフトで運んでくれるゲレンデスキーを体験、氷点下のテント生活もホテルや宿の快適さを知ってしまい次第に車で移動し楽しむファミリーキャンプスタイルへと移行してしまったのは人間の悲しい“さが”だったのでしょう。

当時ファミリーキャンプテントと言えばコールマンの「オアシス」やマルシャルなど重さと収納時の大きさは価格に比例していました。そんな大型テントの中でデザイン、カラー、大きさ、使い勝手等、ほぼ満足できそうなテントがこのEUREKA! SPACE 10でした。

1970s Eureka Space10 (2) モノシリ沼 555nat.com アウトドア温故知新

10=10フィート、約3メートル×3メートルの面積の本体は最上部に200Aなどコールマンのランタンを吊るせるループが完備、3本のポールで前室を作り出すデザイン、本体底部はしっかりと防水コーティングされ通気性の良いテントキャノピーはフライシートでカバー、別売りのメッシュは前室を囲い快適な空間を演出してくれます。ジオデシックテントでは許しがたい「ハブ」に4本のアルミポールをジョイントして立ちあげる構造も慣れれば一人で簡単に完了します。前室を立ち上げる長さの異なる3本のポールは分割したアルミポールへそれぞれ収納可能、ふたはポールエンドに土を入れない役目も担います。TANとBROWNのカラーは自然の中に溶け込み、メッシュで覆われた前室は機能的でタープの出番など考えられない時代、まだMOSS社のパラウイングと遭遇する以前、タープはやぼったい代物でしかありませんでした。

1970s Eureka Space10 (3) モノシリ沼 555nat.com アウトドア温故知新

何度か豪雨や突風にも遭遇したものの、雨の浸入は殆ど無くプラスチックペグも大型で風にもよく耐えました。出掛けて不在だったSPACE 10がひっくり返っていた事がありましたが、原因は前室に雨で窪んだところへ集中豪雨の雨水がたまり重さに耐えられなくなった本体ペグが抜けたための転倒でしたが、破損も無く丈夫な使いやすいお気に入りのテントの一つとなりました。

1970s Eureka Space10 (4) モノシリ沼 555nat.com アウトドア温故知新

テントの大型化は車を使う快適なキャンプ生活への第一歩となり、もろもろのキャンプグッズ大型化へ向かうきっかけとなりました。しかしアメリカでは公園やキャンプ場で当たり前にあるグリル、イス、テーブルが完備していない日本ではそれらも用意せねばならず余計な出費と狭い家や車の空間を占有し移動や設置の手間を増やす原因にもなっています。

アメリカのREIスタッフと行ったキャンプミーティング、周りのオートキャンパーを見た副社長のデニスが「日本のキャンプは難民のキャンプみたいですね」この一言は自身のキャンプスタイルを省みて衝撃的でした。

1970s Eureka Space10 (5) モノシリ沼 555nat.com アウトドア温故知新

道具に振り回されないスマートなキャンプ・・・・・物で溢れた自室を眺めてはため息のでる日々、まずはシンプルでスマートなキャンプスタイルへの変換が第一歩となることを自分自身に問い掛けてみましょう。

スバルレオーネ エステートバン→ハイラックス→レオーネ→チェロッキー→ボイジャー→グランドボイジャー→AUDI Q7へと自身の車の変遷と共に荷台へ乗ったEUREKA! SPACE 10はウレタンコーティングの劣化も無く、アメリカ製テント特有の異臭も発せず古き良き時代の名残を伝えてくれます。 
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