ウールセーター入門。Peter Stormピーターストーム
1970年〜1980年代、マウンテンパーカ着用時にはこのPeter Storm(ピーターストーム)のウールセーターと共にありました。
MADE in GREAT BRITAIN表示で存在感を醸し出すピーターストームのセーターは、一度は着てみたい製品の一つでした。
本物のアランセーターなどは水を弾く“ラノリン油脂”を洗い流すのはご法度でしたので、独特の風合いと特有の臭いを我慢しなければなりませんでしたが、ピーターストームは特有の臭いを無くし、ウールの特性を生かした“W1、W2加工”を開発し、本格的なウール製品を身近なものとしてくれました。
本物のアランセーターなどは水を弾く“ラノリン油脂”を洗い流すのはご法度でしたので、独特の風合いと特有の臭いを我慢しなければなりませんでしたが、ピーターストームは特有の臭いを無くし、ウールの特性を生かした“W1、W2加工”を開発し、本格的なウール製品を身近なものとしてくれました。
同社のコマンドセーターと交代で着用していたのを思い出し、25年ぶりに納戸から出してみましたが、年数を経ても何ら変わらぬ風合いは良い製品とは何かを雄弁に語りかけてくれます。
ダウンや化繊とは違う、ウールならではの”温かさ”を久しぶりに味わってみるのも良いと感じる今日この頃。安価で「それなり」の製品が反乱する現代において、高価でも長く使える製品の良さは、年月を共にして初めて分かるのだと思いました。
JUGEMテーマ:スポーツ
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