EDDIE BAUER 本国では GLACIER PARKA だった SUPER PARKA
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1980年代に代理店エバニューが日本国内で販売した時の名称は「SUPER PARKA」バウアーグースダウン入り 快適着用気温-40°〜10°で総重量1キロ未満・・・のカタログ記載の性能に疑問を感じつつもEDDIE BAUERならそうかもしれない、と思わせる風格が当時のEDDIE BAUERにはありました。
袖はシングル潰し縫いながら、ナイロンの裏地付き。
胴体はシングル潰し縫いを二重にし裏地を付け保温性能を高める仕様。
EDDIE BAUER寒冷地用ジャケットの標準装備として、このパーカにもハンドウォーマーにフェルトが装着されています。
以前紹介した時にすっかり忘れていましたが、バウアーダウン入りのフェイスガードが装着されますので、なるほどそこそこは温かいダウンジャケットですが、いくらなんでも快適着用気温−40°は誇大広告だったと思います。
寒風をプロテクトし顔部からのヒートロスさせないダウン入り商品は、単品で顔全体を覆うダウン入りFACE MASKとしてカタログ掲載されているほどでしたので、EDDIE BAUER開発部は顔にあたる寒風や頭部からのヒートロス対策に苦闘したのでしょう。
胴体部はカーマバンド状のウエストベルトが装着され、一度温まった空気を逃したくないという情熱すら感じさせます。
細部の出来を見て、これはGLACIER PARKAなんて名称よりもSUPER PARKAの名が相応しいと代理店は考えたのかも知れません。
40年経ってもクラシカルなデザインが逆に新鮮さを醸し出しているGLACIER PARKAでコールドウェザーキャンプへと出かけましょう。