モノシリ沼

555Outdoors LAB.
〜モノシリ沼とはモノにハマるとぬけられない?困った沼。そんな沼人たちの1970年代〜80年代 Made in U.S.A. アウトドア用品の温故知新ブログです〜
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プチアメリカンドリーム実現。FEATHERED FRIENDS社Helios Vest

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モノシリ沼 555nat.com 1970-80sアウトドア温故知新 立体ダウンベストの登場。FEATHERED FRIENDS社Helios Vest (1)

 1980年代後半、FEATHERED FRIENDS社のスリーピングバッグ購入後、FEATHERED FRIENDSへのオーダーは何故か羽毛ふとんと羽毛枕購入へと少々方向がずれてしまったのは、1988年の白黒カタログにはスリーピングバッグの他にダウンウェア、「DOWWN VEST & JACKET・BAFFLED DOWN PARKA」の3種類しか発売されておらず、スリーピングバッグ専門メーカーの色合い濃くデザインもいまいち・・・・お世辞にも着用したいとは思わなかったからです。

 そんな印象が覆ったのはこのHelios Vestが発売されてからでした。

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 仕事でアメリカ滞在中、何が楽しいといって日本へはカタログすら送ってくれないブランドも電話やはがき一枚で簡単に入手、製品購入も日本の「セコイ」代理店に気兼ねすることなくアメリカ市民の一人として堂々とオーダーできる事でした。商品が届いて気に入らなければ気軽に返品!なんて、日本から苦労してMAIL ORDERしていた頃を思うとうきうきの日々。小さい話で恐縮ですが、小さな、小さなアメリカンドリームの実現でもありました。

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 1980年代は日本には送ってくれなかったCAMP MOREでのキャンプ用小物類購入、SIERRA TRAIDING POSTへのオーダー、HUNTING WORLDでさえメールオーダー出来たものです。

 カリフォルニアへ進出してきたアウトレットモールで本当の売れ残り品(今の様にアウトレット用の製品ではなくMADE IN U.S.A.も多数あった!)を格安で購入出来た夢のような時代。アメリカの事務所からFAXでシアトルのFEATHERED FRIENDSへ注文したのはHelios VestのLサイズ・・・・・・、数日して届いたのはHelios Jacketでした。

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 インボイスに書いてあったのは「Vestの在庫がありません。希望サイズのジャケットがあるので送ります。Vestの値段と同じで良いです。気に入ってもらえると思います。」の一文。着用してみると誰が着られるのか、と思う程のそでの細さ!色は鮮やかなグリーン!!二重苦のような製品を喜んで受け取る技量はありませんでした。

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 そして、なんってたってココはアメリカ。クリスマス前に家を彩る電飾を購入し飾り付け、クリスマス終了後に気に入らなかったと簡単に返品する国の人々が暮らす国。その後、再度オーダーし、届いたのがHelios Vest、通常のダウンベストは前後で合わせた縫製ですが、FEATHERED FRIENDSは両サイドにマチを設けた立体構造で着心地抜群、2度目はありきたりの素材では面白くないとゴアテックスのような性能を謳う生地(名称は忘れてしまいましたが)で注文、写真では違いが分かり難いですが、リップストップの裏にラミネートした感じで1970年代に開発されたゴワゴワと音のするGORE-TEXの再来か!と思う程のパリパリ感。なんだかなぁ、と思ったものの受注生産品だった為に返品は思いとどまりました。

 FEATHERED FRIENDSの文字を見る度、プチアメリカンドリームの日々を懐かしく思い出してしまいます。
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FEATHERED FRIENDS 1988 EXPEDITION SLEEPING BAG フェザーフレンズ・エクスペディション・スリーピングバッグ

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FEATHERED FRIENDS(フェザーフレンズ)との出会いは1988年。

Expedition Series エクスペディション・シリーズ「Snow Goose」 700 FILL Goose Down 44 oz.オンスを4 oz.オンス増量。リップストップナイロンとGore-texを選べましたが、ここは迷わずGore-texをオーダー。

アウター、インナーカラーもチョイス出来ると分かり、アウターをグリーン、インナーをバーガンディで注文したものの、完成品はアウターがグリーン、インナーがグレーだったのは以前のFEATHERED FRIENDS社の「羽毛ふとん」の記事に書いた通りです。

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各メーカー最上位スリーピングバッグはそのブランドのノウハウとポリシーの全てが凝縮されており、その製品を見ればブランドの“程度”が分かるものです。

FEATHERED FRIENDSには最上位にDown 50 oz.の「Snow Owl」がありました。しかし・・・・・・「Snow Owl」のデザインがどうしても許せず、購入見送りとなり、形状の他は全て同じ構造の「Snow Goose」を選択。

バッフル数は他社製スリーピングバッグと同じ13本。違いはダウンカラーやジッパー上部を留めるベルクロを一切使わずにプラスチックボタンを採用、ジッパー外側を保護するフラップが付いている事です。

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他社Gore-tex素材のようなごわごわを感じさせない、柔らかいリップストップナイロンGore-tex使用。FEATHERED FRIENDSが採用した「Trapezoidal Baffles」(台形)のバッフルは縫い目に力の加わりにくいストレッチナイロン。それに700 FILLのダウンを封入。

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1988年当時でさえ白黒の地味なカタログ、丁寧な縫製ながらプラスチックボタンと使いにくいスタッフバッグ、ストレージバッグの印象が悪くスリーピングバッグは一度限りの購入となってしまいましたが、20数年経過しながらもロフトは失われず寝心地の良さと共に良心的なブランドである事を再認識させてくれました。 

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フェザーフレンズの寝具シリーズ

フェザーフレンド アウトドア 温故知新 スリーピングバッグ 羽毛布団

『ファザーフレンド(Feathered Friends)』社は今や希少なMADE IN USAのダウン製品を作り続ける『ウエスタンマウンテ二アリング(Western Mountaineering)』社と双璧のメーカーです。

1988年頃にオーダーしたスリーピングバッグがこの「SNOW GOOSE」と言うエクスぺディション用厳冬期仕様モデル。カラーオーダーも出来るとの事でしたので、インナーをバーガンディ、アウター素材をGORE-TEX、色をウインターグリーン、OVER FILLも4オンス増量してもらったスペシャルメイド・・・・・だったのですが、届いた商品のインナーはあじけないグレーでした。

">『MARMOT MOUNTAIN WORKS』や『WESTERN MOUNTAIN SPORT』(のちのウエスタンマウンテ二アリング)の寝袋を見慣れてしまうと、なんとなくマニュファクチャー的な作りに感じました。

バッフルは変形Vチューブ、縫い目が寝袋表面に出ない縫製は技術の高さを感じさせるものの、他社がベルクロを使用するところをプラスティックボタンにしたり、スタッフザックが長細く入れ辛かったり、ストレージバックがシーツ素材でロゴも無いあじけない作りだったりと、あまり魅力的じゃないのがかえってこの会社の特徴でしょうか。

寝袋で有名なこのフェザーフレンドですが、「羽毛掛け布団」や「羽毛枕」も作っているのはあまり知られていません。
良い羽毛を使っているメーカーの羽毛蒲団とは・・・・と考えると注文せずにいられないのはメールオーダー好きの「さが」でしょう。

まず、羽毛の“フィルパワー”と“量”、蒲団の“生地”を選びますが、BOX構造の単純な作りとバッフル幅が細い為にロフトはそれほど望めません。
「蒲団カバー」も作っていますが、あじけない白色もので、中で羽毛蒲団がずれない様にベルクロ止めになっているのが、唯一アウトドアメーカーである証でしょうか。
問い合わせるとカラーの蒲団カバーもあるとの事。早速ピンクのカバーを注文しましたが、届いたのはどこかの店で買ったと思われる市販品でした。
まあ、親切と言えば親切な対応は昔のアメリカのメールオーダーの良さが残っているのかも知れません。

良質な羽毛蒲団は軽くて暖かいのが特徴ですが、更なる保温と本体の汚れ防止の為に蒲団カバーは必需品です。
市販の商品はダウンプルーフの為に細いコットンで目の詰まった生地を使い、これにカバーをしますが、これが折角の軽い羽毛蒲団を重くする原因になってしまいます。
寝袋の縫製技術を生かして蒲団本体を軽いナイロンにし、アウターをコットンのカバーにすれば最高品質の羽毛蒲団が完成するのに残念でなりません。
フェザーフレンドと言う社名なのに、フェザーが殆ど封入されず良質のダウンを使っているのも良心的なのですが、湿度の高い日本では逆に「へたり」が早い原因になる気がします。
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