モノシリ沼

555Outdoors LAB.
〜モノシリ沼とはモノにハマるとぬけられない?困った沼。そんな沼人たちの1970年代〜80年代 Made in U.S.A. アウトドア用品の温故知新ブログです〜
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アメリカアウトドアの聖地 Berkeley

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 2年ぶり、今回は家族4人!でのアメリカ3州、2,255マイル(3,629キロメートル)走行の旅の途中、YOSEMITE ヨセミテからサンフランシスコ→ロサンゼルスへ向かうフリーウエーを間違え降りたところは懐かしのBerkeley バークレー。

アウトドアの店には何の興味もない家族に「聖地Berkeley」に立ち寄りたいとはとても言い出せなかった身としては、この路間違いも確信犯的な行動と思われていました。

 サンフランシスコを背に街の中心部であるユニバーシティAVEの端、TAKARA酒造の工場前には60/40で有名な『SIERRA DESIGNS シェラデザイン』があるはず・・・・・・

えっ!?無い??しかも更地になっていた様子、と言うのも走行中なのでちゃんと確認は出来ませんでしたが。

このユニバーシティAVEにはバックパッカーには有名な『SKI HUT スキーハット』もありました。1984年に訪れた時には健在でしたが、今はその場所すら分かりません。

 このバークレーはUCバークレー校を中心とした学生の街ですが、かつてはGILMAN STと5TH AVEの角に「SIERRA PARKA シェラパーカ」や「OVAL INTENTION オーバル・インテンション」で有名な『THE NORTH FACE ノースフェイス』の工場、本社、アウトレット。

 『SIERRA DESIGNS シエラデザイン』、『Marmot Mountain Works マーモット・マウンテンワークス』等のリテイルショップ(直営店)があり、『REI』や『ネーチャーカンパニー』、『グラナイトスティンァウェイ』、『ヤンクス』と言った店舗、近郊のオークランドには『Synergy Works シナジーワークス』等があり、まさに聖地でした。

 『シェラデザイン』も『ノースフェイス』も町外れにアウトレットや工場があり、この青空の下、この空気の中であの名品が誕生したのかと、わくわくしながら訪れた1980年代初頭、レンタカーなど借りるお金も無く、全店徒歩でしたので、気力、体力、探究心、全てに充実していたのだと思います。

 やはりUCバークレー校の正門から始まるテレグラフAVEには『ノースフェイス』の直営店があり、何度も通ったものでした。その懐かしい店舗も今は無く、『ノースフェイス』はサンフランシスコのユニオンスクェアの一等地に店を構え、そこはアパレルの一流店と肩を並べる好立地。

 ロサンゼルスではあのビバリーヒルズ、ロデオドライブに店があるという、昔では考えられないブランドとなっているのには驚きます。そんなこんなが、脳裏を横切りながら走っていると懐かしい通りの名前、ADELINE STの標識。そう、この路を暫く走ると左側には・・・・・『Marmot Mountain Works』!呆れ顔の家族を車内に残し、更に15分だけの約束(涙)で店内に走りました。

 地図を見ながらひたすら歩きたどり着いた24年前の感動をしみじみ思い出す余裕も無く、昔ロシア正教会だったという特徴的な外観のまま、この店は当時と変わらぬまま健在でした。

 店内は・・・・・『MARMOT』の製品を中心に『アークテリックス』、『PATAGONIA』、その他混在。何時間も掛けてGORE−TEXのスリーピングバッグを吟味し購入した場所もそのままではありましたが、15分の滞在では感傷に浸る暇などまったく無くタイムアップ!

 もっとバークレーを堪能すれば良かったと思うのは日本に帰国後・・・地図を眺めては溜息の出る今日この頃であります。

 MADE IN USA華やかなあの頃を想う旅はやはり一人でゆっくりと、が理想のようです。

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【ヨセミテの旅・最終章】YOSEMITE 施設事情

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 YOSEMITEバレー内はトレッキング、クライミングは言うに及ばず、いろいろな楽しみが用意されています。

 バレー内を流れる川の上流からハーフドーム等の絶景を見ながらのんびりと流れに身を任せるラフティングやゴムボート下り。各宿泊施設には(勿論我等のカリービレッジでも!)プールが完備していますから、夏にヨセミテを体験する方は水着必携です。
 山野を馬で巡るコースも日本と比べると破格に安い費用で体験できます。

 そんなこんなの情報はバレー中央にあるビレッジセンターで入手することが出来ます。又、ビレッジ裏側(いつも空いている)には、この美しいバレー内で生活していたネイティブアメリカンの再現住居のウッドティピーや、ハーフドームがどのように出来たかを解説したブースもあり、疲れた身体を地面に横たえると遥か昔に生活していた人々の情景が目に浮かんでくることでしょう。

 園内はアメリカでは珍しくゴミの分別をしています。トイレ内のトイレットペーパーも簡単に(大量に)紙が取れないように、芯に通す部分は鉄を板状にして片手で紙を回さないと取れない様にしたものもあり、エコ心を呼び起こす仕掛けがあります。(写真参照)

 しかし、ここはアメリカ。最高級のアワニーホテルは食事にはジャケット着用、勿論クリーニングやベットメーキングもあり、売店も高級感溢れ、ドアマンの立つ入り口は敷居が高くカリービレッジ宿泊者は気合入れないと通り抜けるのも気が引けるほどです。

 もっとも安いのはテント持込サイトですが、自然を一番満喫できるはずのこのスタイルはサイトが閉鎖されていたりするので確認が必要です。良くも悪くも価値観の高低差を体験できるバレーは世界遺産YOSEMITEの面白いところと言えるでしょう。

 このヨセミテから5,6時間走るとバックパッキングのEQUIPMENTの聖地、バークレー。
あの「THE NORTH FACE ノースフェイス」や「SIERRA DESIGNS シエラデザイン」の発祥の地であると共に、TRAILWISE トレイルワイズで名を馳せた今は無き「SKI HUT スキーハット」の往年の輝きを感じる「温故知新」な旅も一考でしょう。

 サンフランシスコへの途中、サンノゼにはいまだにMADE in U.S.A.のクラフトマンシップを守り続けているスリーピングバッグの雄「ウェスタンマウンテンスポーツ」も健在。

 あ〜行きたい!行きたい!行きたい〜!!のに、そんな物にはまったく興味の無い次女Mが一緒の今回は泣く泣く諦めるしかありませんでした。

 今回のヨセミテ3泊4日は長女が居ない事で複雑な日々でしたが、次回は必ず姉妹揃ってのYOSEMITEを満喫したいと思っています。

 勿論、帰路は青春の短い時を過ごした街、バークレーにも寄って。
次はハーフドーム登頂するぞ〜!と決意も新たに「遥かなるYOSEMITE」紀行、楽しみに?お待ちください。

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【ヨセミテの旅・第5話】YOSEMITE グレッシャーポイントの絶景

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 YOSEMITEバレー内から車で45分程、トンネルビューを戻った先を左折し片側1車線の路をひたすら走ります。ピークを越えて少し下った右側にパーキングがあり、そこから徒歩10分程歩くと・・・・・・絶景!!

 グレッシャーポイントに到着です。これが絶景で無くて、どの風景を絶景と言うのでしょう。右手間近にハーフドーム。あまりの絶壁に高所恐怖症の方は近づけません。真下は我々のカリービレッジが豆粒の様に見えます。

 今、思い出しても手のひらに汗、股間は縮みあがってしまいます。今は立ち入り禁止ですが、突き出た岩の上で(勿論その下は絶体絶命の絶壁!)記念写真を撮った輩もいるのですから、神経疑います。

 以前は無かったトイレやショップが出来ていたのは時代の流れでしょうか。YOSEMITEに訪れた4回のうち、このグレッシャーポイントからの絶景を見られたのは2回。冬は勿論道路が閉鎖されていますが、雪解けの遅い年や道路事情で閉鎖されている事もあるので注意が必要です。

 YOSEMITEを訪れたら必ず立ち寄って損は無いお奨めポイントです。足に自信のある方はバレーから直登をどうぞ。必ず歩いて行けるルートが完備されているのがヨセミテの良さですから、ね。

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【ヨセミテの旅・第4話】YOSEMITE カリービレッジ

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 トンネルビューからヨセミテバレーへと路は下り坂になります。
このルートだとバレーに着き右手に「ブライダルベールホール」を見ながら走行し、視界が開けると左手にはあのエルキャピタン!

 ヨセミテには何本ものホール(滝)がありますが、雪解け水なので滝のベストシーズンは5,6月になり、夏は涸れてしまう滝もあるほどです。今までに訪れた月は、雪の降る3月、滝の水量の多い6月が2回で夏は初めての経験でした。

 バレー到着は夕方、早めにチェックインしないと渓谷の日暮れは早く既に暗くなりつつある時間。
我々の3泊する宿舎は園内にある3つの宿泊施設の中ではテント泊につぐワイルドなキャビンテント。シャワー、トイレは無く裸電球1つの貧しくも楽しい我が家。ダブルベットにシングルベット(シンプルベットです)2つに小さなテーブルにイスが1脚。トイレとシャワーは共用で熊注意の道を歩く事数分の場所にあります。

 チェックインの事務所内では熊による被害を受けない為のビデオがエンドレスに流れ、キャビンや車内には匂いのある化粧品や食料、飲み物等を絶対に置かない事を確認されます。それらはキャビンの外にある鉄製のロッカーに置かなければなりません。
ヨセミテ園内に置いてあるゴミ箱は鋼鉄製で重く、熊が開けられないようになっている事からも分かる様に、人間と熊との遭遇が珍しくない事を物語っています。(今まで一度しか見た事ないけど)

 園内の宿泊施設は最上級グレードの「アワニーホテル」食事にはジャケット、ネクタイ着用のドレスコードがあり我々には似合わないけど、一度は宿泊してみたいホテル。今回は3回程ロビーを通過し気分だけ味わった次第。敷地内にはコテージもあり(キャビンじゃありません、コ・テ−・ジです)、もちろん荷物もカートで運んでくれます。景色はヨセミテの顔とも言えるハーフドームを間近にまさにプレミアムなホテル。

 中級は「ヨセミテロッジ」勿論バス、トイレ付きの外見は普通のモーテル風。

 そして我々の「カリービレッジ」。お寿司で言えば並、かな。

 夏のキャンプ場の喧騒が好きな方、アワニーホテルの一泊450ドルが払えない方、キャビンテントを見て普通のテントより随分立派じゃん、と思える器量のでかい方にはカリービレッジはお奨めです。

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【ヨセミテの旅・第3話】 YOSEMITE トンネルビュー

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 マリポサグローブの余韻を引きずりながら、デコボコトリオを乗せたマツダMPVはルート41をYOSEMITE へと走ります。

 思っていたよりも距離があり、見覚えのある風景もないまま30分程走行していると前方にトンネルが見えてきます。そう、このトンネルこそルート41からYOSEMITEバレーに入る王道のルート。このトンネルを抜けるとそこは絵葉書の様に美しい光景が我々を迎えてくれるのです。

 パーキングに車を停めて以前に来た時の風景を思い出しつつ、記念の写真を撮りましょうねぇ〜と次女Mに優しく声を掛けるも、又してもリスを捜して雄大な風景にはまったく興味を示さず・・・・。

 上は無理やり撮った写真。左にクライマー憧れのエルキャピタン、右手にヨセミテの象徴たるハーフドームの絶景を背後に従えてこの無表情・・・・・・次女M、肝が据わっています、が、ある意味とても親不孝です(涙)

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【ヨセミテの旅・第2話】YOSEMITE マリポサグローブ

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 マリポサグローブはレッドシダー(アメリカ杉)と樹齢数千年とも言われるセコイアの群生地として知られた場所です。数十分歩けば巨木グリズリージャイアントや、人が数人通り抜けるようにトンネル状に根元をカットした木等を見ることの出来るルートがあります。日本ではお目にかかれない巨木とレッドシダーの香りは幻想的な雰囲気をも醸し出しています。

 過去三度訪れていますが、何れも夕暮れの人の居ない時間帯でしたので、入り口周辺だけしか見ることがなかったのですが、今回は時間もたっぷりとあるし奥まで足をのばすぞー!と目線を下に向けると・・・・・そこには無表情の次女Mが視線を動かす事無くじぃっと佇んでいるのでした。
さぁ、出発!と声を掛けたものの動く気配は無し。

 困ったなぁ、と思っているとそこにチョロチョロと現れたのが「リス」英語でsquirrel。これを見つけた次女Mは追いかけまくり、ついには捕まえたら日本に持って帰って良い?と聞く始末。まあ、子供に捕まるようなリスじゃアメリカではとても生きていられないとは思うものの、万が一捕まえちゃったらどーしょう、と言う新たな不安も少々。
検疫があり日本には持ち込めないんだよ、と正攻法で言ってはみたものの検疫の意味も分からない小学2年生には通じる筈も無し。

 リスがこっちに居るよ、とか、あそこの穴から出てきた、とか、挙句の果てには親子と友達らしい集団をあっちで見たなどと、いけないとは思いつつ嘘の情報で歩かせる苦肉の策。最初はえっ!何処?と言って小走りに森の奥に進んでいたものの、途中から信じなくなり更にはもう少しで捕まえられたのに、おとうさんがそばに来たから穴に逃げちゃったんだよ!不貞腐れモード。

 こんな時父娘2人ならしょーがないから戻ろうか、と帰路につく所ですが、今回はハリウッドの知人Aさんも同行しており簡単に撤退は許されない状況にMの我が儘にイライラ。やはり他人と一緒はいらぬところで気を使うものですねぇ。我が儘とは言うものの、興味の無い場所に連れて来られ、さあ、歩けと言われるMにしてみればそれこそ父親の我が儘でしかないのでしょうが、それを言っては今回のOSEMITEはすべて父親の独断ですから仕方ありません。

 もし、Mが次にここを訪れた時、きっと景色なんかは何も覚えて無いだろうけど、この空気の匂いを嗅いだときに何だか分からないけど懐かしい感じが・・・そして傍に誰かが居たような・・・あっ、おとうさんだ・・・・・(涙を流すM)と、まあ、このような感じになってくれれば本望でございます。

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【ヨセミテの旅・第1話】 嗚呼、遥かなるYOSEMITE

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 11年振り、4度目、しかも今回は娘2人とYOSEMITE!!
と、なる「筈」が・・・・・2006年8月13日 2週間店を休み4ヶ月前から計画をたてた父娘3人の初アメリカツアー旅立ちの朝。そこに長女H(小学4年生)の姿はありませんでした。

 早々にアメリカ行きに不参加表明した悪妻は直前になり「アメリカから帰って来た時にお母さんは家出して居なくなってるからね」と密かに二人を脅かし、当日の朝、長女連れて失踪したのでした(涙)。
成田でチェックインするぎりぎりまで携帯電話で長女を説得し、何だかんだ言ってもそこは母親、アメリカでいろいろな経験してきなさいとでも言って成田へ現れると思っていましたが、長女のドコモキッズ携帯で居場所をサーチ(まさかこんな場面でこの機能が発揮されるとは・・・)画面に出てきた居場所は・・・・・自宅マンションでした。

 これで万事休す、我が娘2人と一緒にYOSEMITEへ行く夢は絶たれたのでした。いつも喧嘩ばかりしている次女Mではありましたが、まさか父親と2人きりで遠くアメリカへ行くのはさすがに不安だったらしく、その後長い時間笑顔はありませんでした。こんな事ってあるんですねぇ。

 気持ちの整理が中々つかないもやもやした気持ちも、飛行機が水平飛行にうつり数時間すると諦めに変わり(ま、諦めるしか無いのですが)、産まれて毎日一緒だった姉妹が2週間遠く離れて暮らすのもお互いが必要な事に気付く良い機会だと珍しく前向きに考えるに至りました。

 この日のフライトはお盆休みの最初の日曜日という事もあり満席。長女が座るはずのシートには男性が座っていました。食事中になると必ず次女Mが「トイレ!」と当たり前の様に言い出し、その度に通路側で食事中の男性に迷惑掛けていましたが、それが話をするきっかけになりアメリカ到着まで楽しい話をする事になったのですから、マイペースのMにちょっと感謝。
隣に座っていたのはお子さんと奥さんをLAに滞在させて、ご自身は日本で仕事をされていると言うHさんでした。

 我が家の珍騒動をお話しYOSEMITEへの想いを語ると偶然YOSEMITEへ行かれるとの事。我々は(我が家と書けないのが寂しいです・・・)16〜19の3泊4日、Hさん一家(一家・・・羨ましい)は20日にYOSEMITEへ入るとの事。残念ながら現地でお会いする事は出来ず残念でした。(Hさん、「モノシリ沼」訪ねて頂けましたか?)

 11年振りのアメリカ。道は忘れ地図は老眼で見えず助手席にはたまごっちを手放さない優秀なナビゲーターM、不安でしたが、11年の歳月はアメリカのレンタカーにもカーナビが付く!といった嬉しい驚きの歳月でもあった訳です。

 アメリカ最初の二日間は以前仕事をしていた懐かしの「TEHACHAPI」(タハチピと読みます)へ。LAから北東へ約3時間。いくらカーナビが付いていると言ってもそこはアメリカ。日本国内を運転する様にはいかず、独り言を繰り返し走行するも助手席のMは無言のまま。
我が子と一緒にアメリカのフリーウェイを走行しているなんて想像も出来なかった事が現実になった喜びと、長女がそこに居ないという寂しさを噛み締めながらも、頼りにはならないけど助手席に座るMを見ると不安な運転も和むから不思議です。

 8月15日 父娘2人でユニバーサルスタジオへ。お互い口には出さないけど、何だか異国で力を合わせて無理やり楽しむ、ちょっと悲壮感漂うユニバーサルスタジオでした。

 8月16日 いよいよ父娘YOSEMITEへ出発!・・・・・では無く、HOLLYWOOD在住の知人Aさんと3人でYOSEMITEへ向かいました。YOSEMITE公園内の宿泊施設は相当前に予約しないと空きが無いのですが、「CURRY ビレッジ」内の安いキャビンテントを予約する事が出来、それが4ベット(キャンプ用コットよりマシな感じの)だったので、以前から一度YOSEMITEへ行きたかったAさんと一人減った我々と同行する事になった訳です。

 LAを8時に出発し途中昼食やトイレ休憩をしながら一路YOSEMITEへ。ナショナルパークのゲート到着は午後2時でしたから、LAから約6時間程で到着。このゲートを左折すればYOSEMITE、ですが時間も早いのでここは焦らずに右折し「マリポサグローブ」へ向かいました。

 「マリポサグローブ」はジャイアントセコイヤの群生地で、日本では見ることの出来ない巨木と森のフィッドンチットを大量に含んだ空気を思いっきり堪能する事が出来ます。

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