Mother Karen's XCスキーの思い出
2009.06.17 Wednesday
83%ダクロン・17%コットンの生地、Salt Lake City Utah USAと誇らしげな出生タグ・・・・1979年購入の『Mother Karen's/マザー・カレン』のプルオーバー。なんの変哲も無いデザインながら妙に購買意欲をそそられたものです。
ノースフェイス オーバルインテンションをD2(JanSport)などのフレームパックに括り付け、スノーキ
ャンプでXCスキーを楽しんでいた当時、なぜかXCスキーにはこれを着なくては、と思っていました。スキーは勿論「トラック社」のノーワックス、靴はどこのメーカーだったのか思い出せませんが、坂道を直登出来るXCスキーは衝撃的でした。
プルオーバーにカンガルーポケット(古い!?)、色はNAVY×RED、当時の日本製品には無いカラ
ーリングとデザイン、そして「マザー・カレン」の名前に外国を感じたものです。今思えばベンチレーターも無く、保温性も期待できない製品なのですが、アンダーにポリプロピレンを着用、零下20度のキャンプで雪原を元気に走り回っていたあの頃が妙に懐かしく思い出されるのは、齢50になるからでしょうか?
ジャケットのドローコード、フード、スリーピングバッグ、スタッフバッグ等々、小さいながらも機能を陰で支える力持ち・・・・・何気なく使っているコードストッパーは単機能ながらお世話になり度は結構高い製品。
コードストッパーを合わせるか楽しい選択でもありました。
能的なデザイン、一番大事なアメリカ製品らしい味わいはこれでなくちゃ、と思わせる何かがあります。
1980年頃購入のノースフェイス/The North Face 『Super Bivouac Cover』。スリーピングバッグを汚れや露から守り、ビバークの際には簡易テント替わりに使える、と言う説明書きに、14.000円(日本国内価格)を捻出。
The North Face特有のウレタンコーティング劣化の匂い(臭い?)は仕方ないものの、如何せん色が嫌で使う気になりませんでした。
テントを購入し初めての設営はオーナーにとって喜びの儀式です。
日本の製品は熟練や慣れを必要とする製品が多く、使いこなす技量が求められる物が多いのですが、さすがアメリカ製品は誰でもが直ぐに使えることが製品開発の根底にあります。
ら順次スリーブへ差し込むのですが、色分けもなく複雑な形状のテントの設営は楽ではありませんでした。
1970年代後半、アメリカより届いたThe North Face(ノースフェイス)のカタログにダウンスリーピングバッグと並んで掲載されていたPolarguard(ポーラガード)スリーピングバッグ。
のつるつる滑るようないかにも安い化繊しか知らなかった身にとって、初めて遭遇したポーラガードは驚き以外の何物でもありませんでした。
湿気に強く保管にも気を使わないで済むものの、バックパックでは運べない大きさには閉口したものです。
ーガードシリーズの寝袋は、使用する量を減らした為、適正温度設定も甘くなった感があり幻滅したものの、古きよき時代のアメリカを偲びつつ、ポーラガードの繭に身を委ねるのも悪くないと思う今日この頃です。